道具は、黙って語る。

ホテルのダイニングで、バーのカウンターで、喫茶店の奥で——YUKIWAの道具は、いつも誰かの手のなかにありました。主役は料理であり、飲み物であり、それを囲む人々です。道具が前に出る必要はない。けれど、手に取った瞬間の重さ、注いだときの湯筋の美しさ、テーブルに置いたときの佇まい。その一つひとつに、つくり手の意志が宿っています。

TSUBAME-SANJO

この街が、ステンレスを鍛えてきた。

新潟県燕市は、江戸時代の和釘づくりに始まる金属加工の街。洋食器、刃物、そして業務用ステンレス器物——時代ごとに求められるものは変わっても、金属を叩き、磨き、形にする技術は途切れることなく受け継がれてきました。YUKIWAの母体である三宝産業は、この地に根を張り、ホテルやレストランの現場が本当に必要とする道具をつくり続けています。

半世紀の、手仕事。

創業期
三宝産業、新潟県燕市に創業。ステンレス製の業務用器物という、当時まだ馴染みの薄かった領域に踏み出す。「プロの現場で本当に使えるものを」という一念が、すべての始まりでした。

全国のホテル・レストランへ
テーブルウェア、バンケットウェア、バーアイテム。一つひとつの納品先で「また頼みたい」と言われる品質を積み重ね、YUKIWAの名は全国の現場に広がっていきました。

研磨技術の深化
燕の研磨職人との協働で生まれた「みがきマイスター」シリーズ。機械では到達できない鏡面仕上げを、人の手と目で一つずつ磨き上げる。その技術は、タンブラーやシェイカーに息を吹き込みました。

POLISHING

磨くという行為に、終わりはない。

YUKIWAの二重構造タンブラーやシェイカーの表面には、職人の手による研磨の痕跡が宿っています。バフ研磨、鏡面仕上げ、ブラスト加工、アンティーク発色——同じステンレスでも、磨き方ひとつで表情はまるで変わる。「みがきマイスター」の名を冠した製品は、その仕上げに一切の妥協がありません。手に持ったとき、光にかざしたとき、はじめてわかる違いがあります。

磨きの先に、生まれたもの。

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SPOUT DESIGN

一滴の行き先まで、設計する。

M型コーヒーポットの注ぎ口は、お湯の太さと落下点を職人の手でコントロールできるよう設計されています。さらに「鶴口加工」は、YUKIWAが独自に考案した口先の形状。通常よりも細く、真下に近い角度で湯を落とせるため、点滴ドリップという繊細な抽出法にも対応します。一本のポットの口先に、半世紀分の「注ぐ」技術が詰まっています。

注ぐ、という所作のために。

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BAR CULTURE

カウンターの向こう側で、選ばれてきた。

シェイカーを振る手の感触、氷を受け止めるアイスペールの音、タンブラーに口をつけたときの冷たさ。バーという空間では、道具のわずかな差が客の体験を変えます。YUKIWAのバーアイテムは、そうした一瞬の質に応えるためにつくられてきました。ステラの端正なフォルム、宵月のアンティークな味わい、ミラーブラックの凛とした存在感。プロが選ぶ理由は、使えばわかります。

一杯の向こうにある、職人の手。

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プロの道具を、あなたの日常に。

半世紀にわたり、ホテルやレストランの「裏側」で使われてきたYUKIWAの道具。その品質は、プロの目と手によって証明されてきました。けれどいま、わたしたちはもうひとつの場所を思い描いています。あなたのキッチン、あなたのカウンター、あなたの食卓。特別な日のためではなく、毎朝のコーヒーを、週末の一杯を、すこしだけ丁寧にする道具。それが、YUKIWAのこれからです。